サンデーメカニックshimoのDIY

おじさんにも出来たDIY

破れたドライブシャフトブーツを交換する-おじさんにも出来たdiy

ドライブシャフトブーツの交換を自分でやる

ホイールの内側にオイル汚れが!

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サンメカshimoです

久しぶりにZCTを洗車していると、ホイールの内側とショックアブソーバーに転々としてオイルが飛び散ったような染みが付いている事に気付きました。

ホイールを外して調べてみると、ドライブシャフトブーツが破れているのを発見!

 

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破れたドライブシャフトブーツの切れ目から、中に入っているグリースが飛び散って周りのホイールやショックアブソーバー、ブレーキキャリパーに付着していました。

このまま走行し続けていれば、グリース切れによるジョイント部(ハブベアリング)の焼き付きや破損、飛び散ったグリース付着によりブレーキが利かなくなる等、事故につながる危険があります。

発見時点では異音や走行に違和感は特に感じていなかったので、今回はドライブシャフトブーツのみの交換を自分でやってみます。

純正のドライブシャフトブーツ

 

 

純正のシャフトブーツは切れ目の無い一体型です。この筒状のブーツを交換するにはドライブシャフト本体を取り外さなくてはなりません。完璧な修理をするのなら、こちらを使いましょう。

しかしブーツだけを交換するのに、ドライブシャフトを外すのは時間が掛かってチョッと面倒です。特に、次の日が仕事で所有車が1台しかないサンデーメカニックは、基本的にその日のうちに作業を終了しなければなりません。

分割式のドライブシャフトブーツ

 

 

そこで、短時間で交換が可能な分割式のシャフトブーツを使用することにしました。

これは、切れ目の入っているブーツをドライブシャフトに被せて接合部を閉じる、というものです。

これなら、シャフトを外さずにブーツ交換が可能です。

結合方法としては接着剤、熱を加える、はめ込むなどの方法がありますが、今回は一番簡単そうな「はめ込み式」を選択しました。

少し不安

作業は簡単そうですが、接合部が外れたり、剥がれたりしてしまわないか、という不安もありますよね。

しかし、実際にあるディーラーでドライブシャフトブーツを交換した友人に聞いてみると、結合方法は分からないが分割式のブーツを使っているとのことで、今回使ってみます。

古いシャフトブーツの取り外し

ジャッキアップをしてホイールを取り外します。

安全のため必ずジャッキスタンドも架けてください。

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ブーツは2本のスチールバンドで留まっています。ニッパー等でバンドを切断するのですが、スチールが硬いのとキッチリ締めこまれていますので刃を入れる隙間が無く一苦労します。

私はバンドの圧着されている2点を、マイナスドライバーとペンチを使って引き剥がして外しました。

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ブーツはカッターで切ってしまいます。

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エスやパーツクリーナーを使って古いグリースと汚れを綺麗に落とします。


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グリースの添付

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付属のグリースをジョイント部に添付します。この時、付属の仕切り板(紙ですが)をシャフトに取り付け、他の部分に付かないように注意しながらジョイント部であるハブベアリングの隙間にも流し込むように、満遍なくグリースを添付します。

ドライブシャフトブーツの装着

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シャフトブーツの結合部の溝に付属の潤滑液を塗り込んでおきます。

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ブーツにグリースが付かないように注意しながら、ジョイント部外周の溝にブーツの端の内側にある突起部の位置を合わせて、被せて装着する。

端から順に結合部の溝を押し込んではめて行く。

バンドの装着

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付属のバンドは先端部を引っ掛けて「くの字」に曲げて留めます。シャフトの回転方向に合わせてバンドの取付方向も決まっていますので、説明書に従って下さい。

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違うバンドを取り寄せて装着

実は、取付方が悪かったのか後日点検したところ、外れはしませんですが緩んでいた為にグリースが端から滲み出ていました。

よりシッカリと締め付けるために新たなスチールバンドと、専用工具「ドライブシャフトブーツバンドカッター」を購入し、無事に漏れを止めました。

点検

装着後はこまめにグリース漏れ、結合部の外れや破れ、スチールバンドの緩み等が無いか、事故防止の為に必ず確認してください!

先にも触れましたが、放置しておくと重大な故障や事故に繋がりかねないパーツです。

特にドライブシャフトブーツ等の樹脂やゴム製のパーツは経年劣化で破損していきます。

ホイールの裏側にあり点検し辛いところでもありますが、洗車時などチョッと覗いてみてください。ブレーキのカスや泥汚れとは違ったシミが見つかったら要注意ですよ。

 

by サンメカshimo

shimoten.hateblo.jp