サンデーメカニックshimoのDIY

おじさんにも出来たDIY

自分で出来るラジエーターホースの交換-おじさんにも出来たDIY

クーラント液が減ったり、甘い匂いがしたらヤバイかも!

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サンメカshimoです

経年劣化によりゴムやプラスチックは傷んできます。

以前、一時期エンジンルーム辺りから「甘い匂い」がしていました。何か変だな、と思いながらもエンジンの調子は悪くありません。ただ、クーラント液の補充はしていました。じつはこの時、既に液漏れしていてホースの接続部分がクーラント液の白い固形物で辛うじて塞がっている状態でした。

放っておけばクーラント液(冷却水)が無くなり、エンジンのオーバーヒート、焼き付き、最悪の場合は車両火災を起こす可能性があります。

幸いにもそうした事態の一歩手前で気が付いたので、早々にラジエーターホースの交換作業を行いました。

修理工場などにインレット、アウトレットホース両方の交換修理を頼むと8000円~10000円位+部品代で合計16000円~30000円位のようです。

今回はインレットホース、アウトレットホース、更にラジエータキャップ、サーモスタットも一緒に交換します。

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用意した工具と資材

各サイズのレンチ、ソケット、ロングペンチ、手袋、ラジエータインレット&アウトレットホース、ラジエータキャップ、サーモスタット、ドレンコック、Oリング、クーラント液、ジョウロ、廃油受け

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 事前準備

クーラント液は濃縮タイプのLLC「男前モノタロー」2Lは赤を用意。2倍(4L)に希釈して使用します。クーラント液の色は赤(トヨタ系)と緑(日産系)の二色がありますが、万が一液漏れした時にはエアコンの透明な水と区別できる効果もあります。

純正部品は部品共販で頼んで取り寄せました。部品の品番の検索に少し手間取りました。

DIYに必要な純正部品、お勧めの購入方法は、サンデーメカニックshimoのDIY - サンデーメカニックshimoのDIY

手の届き難い場所のクリップ脱着作業用に、ロングペンチをアマゾンで購入しました。

 

交換作業

 回りの部品を外す

バッテリーのマイナス端子を外す。

ラジエータホース交換作業に支障となる部品を外す。

ヘッドカバー上部の10mmナット4個を外す。

下部のホースを外すには車体下からのアプローチがやり易いので、ジャッキアップして複数のボルト、押し込みクリップを外してアンダーカバーを取外す。

上部ホースの上に被さっているエアクリーナーダクトを外す。

今回はサーモスタットも交換しますので、オルタネータを外します。

オルタネータを外す前に、掛かっているファンベルトを取外し、本体を固定している3本のボルトとコネクターを外して「知恵の輪」のように回しながら取外す。

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クーラント液を抜く

ラジエーターホースを引抜く前に、クーラント液をある程度抜き取ります。

ラジエータキャップ、上部ドレンコックを緩める。

車体下に廃油受けを置き、下部ドレンコックを緩めてクーラント液を抜き取る。

ホースを外す時にも液が漏れてくるので、必ず下に廃油受けを置くこと。

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ラジエータホースを抜き取る

ラジエーターホースは両端4箇所のクリップで留まっている。手が入り難い狭い場所での作業にロングペンチが役に立ちます。どうしてもホースが外れない場合はカッターで切り込んでしまうのも一つの方法です。

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サーモスタットを交換

オルタネータの内側にあるサーモスタット。

白くなっているのはクーラント液が漏れて、乾いてしまった跡です。

2本のボルトを外し、中にあるサーモスタットを取り出す。必ずパッキンも一緒に交換し、元通りに取り付ける。

 

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ラジエータホースを取り付ける

予めクリップを通して新品のホースを取り付ける。

ホースの曲がっている角度に注意し、しっかり根元まで押し込んで接続し、クリップを根元にはめていく。ホースにペイントしてあるほうを上方に向けて接続するようです。

ホースの取り付けが終わったら、外した各パーツを元通りに組み上げていく。

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クーラント液の補充

バッテリーをつなぐ。

ドレンコックとOリングを新品に交換し、下部コックを閉め、上部コックは空気抜きの為に緩めておく。ラジエータキャップの注入口から希釈したクーラント液をジョウゴ等を使いゆっくり入れていく。上部コックから液が漏れてきたらコックを閉める。

注入口にクーラント液を一杯に入れたら、エンジンをかけ、注入口から気泡が出てくるので減ったの液を補充していく。気泡が出なくなり液が熱くなるまで(約20分前後)この作業を続ける。エンジンを切りラジエータキャップを装着し、リザーバタンクのラジエータ液を補充する。

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ラジエーターホース、サーモスタットの接続部分の液漏れが無いか点検する。

しばらくは液漏れ等の心配があるので、予備のクーラントを車に積んでおく等の注意をしておくのが良いです

 

参考記事ですので、作業をされる方はすべて自己責任です。
細かく書いてしまいましたが、お役に立てれば幸いです。

by サンデーメカニックshimo

 

shimoten.hateblo.jp